企業法務に関する基礎知識や事例
企業法務という言葉自体は近年世間一般で広く用いられるようになりましたが、その具体的な業務内容についてはよくわからないという方も少なくありません。
これは、企業法務という言葉が近年になって多用されるようになったというだけでなく、企業法務自体が幅広い業務内容に対応する業務であることが原因の一つかもしれません。
企業法務を一言で表すと、会社が事業を行うにあたって法律や法的な枠組みが深く関わる業務全般といえます。
逆に言えば、法律や法的な枠組みが深く関わる業務であれば、どんな分野であれ企業法務の範疇に属する可能性があるということです。
営業部門の契約書であれ、財務部門の会計処理であれ、人事労務部門のハラスメント対策であれ、企業法務として対応していく必要があるのです。
企業法務は、3つの役割に分けて考えることができます。1つ目の役割は、臨床法務とよばれ、企業が直面した法的な問題に対応する役割をさします。
2つ目の役割は、予防法務とよばれ、企業が法的な問題に遭わないよう未然に防ぐ役割をさします。
3つ目の役割は、戦略法務とよばれ、法律や法的な枠組みを経営戦略に落とし込む役割をさします。
企業法務といっても、法務部が置かれている会社ばかりではありませんし、少人数で対応しているという企業も多くあります。
企業法務については、法律の専門家である弁護士に相談することで、社内の負担を軽減し、最適な対応を検討することができます。
F&J法律事務所所属の弁護士、栗田圭司は、大阪市、堺市、高槻市、豊中市、尼崎市をはじめ、大阪府や奈良県のみなさまの法律相談を受け付けています。
企業法務は、弁護士 栗田 圭司(F&J法律事務所)までお気軽にご相談ください。
当事務所が提供する基礎知識
-
離婚前に自己破産した...
離婚問題と破産問題を併せて検討する場合には、慰謝料請求、財産分与請求、養育費(婚姻費用)分担請求について、主に […]
-
企業法務の仕事内容に...
「社内の企業法務機能を強化したいが、どういった業務に対応させるべきだろうか。」「企業法務として多くの業務が取り […]
-
相続財産の調査方法と...
相続の手続きは大変な作業も多いのですが、中でも一番重要なのが相続財産の調査です。相続財産がどれくらいなのかしっ […]
-
離婚調停申し立てから...
離婚協議がうまく進まない時に、家庭裁判所が間に入って調整を行うのが離婚調停です。今回は、離婚調停の申し立てから […]
-
自己破産で免責許可が...
■免責許可の条件は2つ免責許可決定を受けるためには、①支払いが不能な状態であること、②免責不許可事由に該当しな […]
-
就業規則の重要性とは
就業規則は、労働条件や含む規律などを労働者に対して統一して適用するための文書です。この就業規則は、日本で労働者 […]
よく検索されるキーワード
弁護士紹介

弁護士 栗田 圭司 (くりた けいじ)
ご依頼者様の「真の利益」を実現するために最大限の努力を惜しみません。
「真の利益」とは、ただ単に経済的利益の額のみによって決まるものではなく、最後に心から「解決できてよかった」と思っていただける解決であると考えています。
まず、ご依頼者様のご希望を正確に理解するために、ご依頼者様のお話にしっかりと耳を傾けます。そのうえで,当事務所の考え方,意見をもしっかりとお伝えし、一つ一つの事案ごとに、ご依頼者様と共に考え、ご依頼者様の「真の利益」を実現していくことを目指しています。
多くのご依頼者様から「栗田弁護士は穏やかで気さくで話しやすい」というお話をいただいております。初回30分のご面談については「無料」で対応させていただきますので、お気軽にお問合わせください。
離婚・相続・遺言、労働問題、契約書確認など、個人・法人を問わず、対応可能です。
所属団体 | 大阪弁護士会 |
---|---|
経歴 |
|
講師歴 |
|
職歴 |
|
事務所概要
事務所名 | F&J法律事務所 |
---|---|
所在地 | 〒541-0043 大阪府大阪市中央区高麗橋2丁目5番10号 アイケイビル6F |
電話番号 | 06-4706-0304 |
FAX番号 | 06-4706-0305 |
受付時間 | 9:30~18:00(時間外でも事前ご予約で対応可能です) |
定休日 | 土・日・祝日(事前ご予約で対応可能です) |