解決事例

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訴える側だけでなく、訴えられた側の事件においても粘り強い事件対応でご依頼者の利益を守ります。ある日、突然、裁判所や弁護士から手紙が届いたというとき、安心してご相談ください。ここ数年での主な解決事例やご依頼者からの感謝のお言葉をご紹介します。

解決事例1 解雇無効確認等請求事件(被告側)

事案の概要

競業行為があったとして会社が従業員を懲戒解雇をした事案について、解雇された元従業員が会社を相手取って、解雇が無効であったことの確認と、解雇日以降の賃金及び慰謝料を請求する訴訟を提起したため、会社のご依頼を受けて受任しました。

弁護活動と解決結果

実際に競業行為があった事実及びその悪質性を主張・立証し、懲戒解雇が有効であったことを前提として、会社からは全くの支払いをしなくてよいという内容で勝訴的和解が成立しました。

解決事例2 損害賠償請求事件(被告側)

事案の概要

株式会社の代表取締役であった依頼者が、会社から、競業行為を行ったとして代表取締役も取締役も解任されるとともに損害賠償を請求する訴訟を提起されたため、解任された元代表取締役のご依頼を受けて受任しました。

弁護活動と解決結果

会社が競業行為であると主張していた元代表取締役の在任中の行為について会社側が承諾していた事実を主張・立証し、1審では会社の請求を全部棄却する判決(依頼者の全面勝訴)が出され、控訴審でもほぼ同内容の勝訴的和解が成立しました。

解決事例3 国家賠償請求事件(原告側)

事案の概要

ある市の施設を利用時に発生した転落事故で負傷した利用者に対して市側が責任を全面的に否定したため、負傷者のご依頼を受けて国家賠償請求訴訟を提起しました。

弁護活動と解決結果

市側の職員の指示や設備の安全性に一定の問題があったことを丁寧に主張・立証し、約1000万円の解決金を市側が支払う内容の和解が成立しました。

解決事例4 婚姻費用分担請求審判事件(申立人側)

事案の概要

夫婦と小学生の二人の子の4人家族でしたが、夫の不貞行為が発覚し、夫は不貞行為を否認したまま、家を出たため、二人の子と共に自宅に残った妻のご依頼を受けて婚姻費用分担調停を申し立てました。

弁護活動と解決結果

夫が婚姻費用の額について強硬に争ったため、調停は不成立となり、審判に移行しました。二人の子が私立中学への進学を予定して塾に通っていることなど通常以上の出費があることを主張・立証し、夫が住宅ローンを支払っている自宅に妻と子が住みながら、月額22万円の婚姻費用の支払いを命じる審判が家庭裁判所から出ました。夫が即時抗告しましたが、抗告審では月額28万円という原審を上回る婚姻費用の支払いを命じる決定を勝ち取ることができました。

解決事例5 損害賠償請求事件(被告側)

事案の概要

不貞行為の相手である女性の夫から慰謝料、探偵費用、弁護士費用等700万円を請求する訴訟を提起された男性からのご依頼を受けて受任しました。

弁護活動と解決結果

依頼者である男性も不貞行為の存在については認めている上、探偵に証拠写真も撮られている事案で、不貞行為時には相手の女性と原告である夫との夫婦関係が実質的に破綻していた事実を主張・立証し、解決金として180万円のみを支払う和解が成立しました。

解決事例6 遺産分割事件(申立人側)

事案の概要

3代前の祖先の名義のまま長期間相続登記がされずに放置されていた土地・建物について、事実上管理していた相続人の一人から単独で相続する内容の遺産分割を実現したいとのご依頼を受けました。

弁護活動と解決結果

20名近くの相続人を調査した上で遺産分割調停を申立て、少額の代償金を支払うことで当該土地・建物を依頼者が単独で取得する内容の調停に代わる審判が確定しました。

ご依頼者からの感謝のお言葉

上記のような事件のほかにも、離婚事件など多くの事件についてご依頼を受け、ご依頼者の方のお話にしっかりと耳を傾け、寄り添いながら解決しています。そして、事件受任中や解決後、ご依頼者の方からたくさんの感謝のお言葉を頂戴しています。

何もかもが初めての事ばかりで不安で仕方ない状態でしたが、栗田先生がいつも気さくに分かりやすく対応してくださり、精神的にいっぱいいっぱいだった私を救ってくださいました。一番に娘の面会の件を考えて交渉してくださり、心より感謝申し上げます。
(離婚事件のご依頼を受けた30代・女性)

本当に長い間、先生にはいろいろとお世話になりました。先生にお会いできたことを心より感謝しております。最後まで諦めずに頑張って本当に良かったと思います。ありがとうございました。
(パワハラを原因とする損害賠償請求調停事件のご依頼を受けた40代・女性)

私の言いたいことを的確にまとめて文章化していただきありがとうございます。先生の書面を読んでいると自分が勝てるという自信が持ててきました。引き続きよろしくお願いいたします。
(損害賠償請求被告事件のご依頼を受けた70代・男性)

本日は、打合せありがとうございました。色々と私の溜まっていた愚痴を聞いて頂いた事、先生の書面を拝見して私の思っている事を先生が全て書面で伝えて頂けている事を感謝致します。今日拝見した先生の書面でスッキリしました。
(離婚事件のご依頼を受けた40代・女性)

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弁護士 栗田 圭司 (くりた けいじ)

ご依頼者様の「真の利益」を実現するために最大限の努力を惜しみません。
「真の利益」とは、ただ単に経済的利益の額のみによって決まるものではなく、最後に心から「解決できてよかった」と思っていただける解決であると考えています。

まず、ご依頼者様のご希望を正確に理解するために、ご依頼者様のお話にしっかりと耳を傾けます。そのうえで,当事務所の考え方,意見をもしっかりとお伝えし、一つ一つの事案ごとに、ご依頼者様と共に考え、ご依頼者様の「真の利益」を実現していくことを目指しています。

多くのご依頼者様から「栗田弁護士は穏やかで気さくで話しやすい」というお話をいただいております。初回30分のご面談については「無料」で対応させていただきますので、お気軽にお問合わせください。
離婚・相続・遺言、労働問題、契約書確認など、個人・法人を問わず、対応可能です。

所属団体 大阪弁護士会
経歴
  • 平成3年3月
  • 京都大学法学部卒業
  • 大阪高・地裁、神戸地裁にて裁判所書記官等として勤務
  • 平成21年3月  京都大学法科大学院修了 
  • 平成22年9月  司法試験合格
  • 平成22年12月  司法研修所入所(新64期司法修習生)
  • 平成23年12月  弁護士登録(大阪弁護士会会員)
  • 平成24年4月  F&J法律事務所入所
講師歴
  • 税関研修所 専科研修 「刑法総論」「刑事訴訟法総論」
  • 神戸市役所 外郭団体派遣者研修「取締役の任務と責任」
  • 京都工芸繊維大学 「パワハラ・セクハラ研修」
  • 起業家のためのスタートアップ研修 「契約書の基礎知識とチェックポイント」
  • 民間企業のコンプライアンス研修
  • 関西大学、近畿大学その他関西一円の大学における公務員試験対策講座
職歴
  • 紛議調停委員会
  • 司法修習委員会

事務所概要

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